Google アナリティクス 4 ( GA4 )

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カスタム ディメンション ユーザー プロパティ

GA4では、ユーザー単位の「カスタム ディメンション」は「ユーザー プロパティ」です

投稿日:2020年12月26日 更新日:

GA4の 「ユーザー プロパティ」 とは?

GA4では、ユーザー単位の「カスタム ディメンション」は「ユーザー プロパティ 」です。ヒット単位の「カスタム ディメンション」は「イベント」で、セッション単位の「カスタム ディメンション」はありません。

GA4の 「ユーザー プロパティ」

ユーザースコープで紐づく変数です。すなわち、セッションが終わっても消えません。
会員ステータスなど、「ユーザー」に紐づく変数として設定を行います。
「パラメータ名称」と「パラメータ値」という組み合わせ形式なのは
イベントと同じです。

まずはGTMで変数を作成

このBlogは会員登録の仕組みが無いので、何か代わりになるものをということで、少々こじつけですが、このブログ内の下記のページを訪れたら、ecommerceに関心があるユーザーだと定義することにします。本当はデータレイヤーデータレイヤーはウェブサイトからタグ マネージャー コンテナに情報を送信するJavaScriptオブジェクトです。 )で「この人は会員」などと設定できるといいのですが、ご勘弁ください。

上記のページに、データレイヤーを書き込みます。書き込みたいデータレイヤーは下記の通りです。

<script>
  dataLayer = [{
    'set': 'user_properties',
    'user_type': 'EcommerceLover'
  }];
</script>

GTMの記述の前にデータレイヤーを書きます。ただし、今回の場合は特定のページにアクセスした時だけユーザープロパティを付与したいので、Wordpressのテンプレートの方にデータレイヤーを書き、GTMでタグを発火させるURLを制御することにします。

WordPressのヘッダー部にデータレイヤーを入れました。GTMの前です。

もちろんこのままだと、テンプレートに記述した状態なので、全ページで発火となります。GTMを発火させるURLの指定については後述します。

「データレイヤー」の変数を選択。

「データレイヤーの変数名」は、上記で書いた

'user_type' : 'EcommerceLover'

の「user_type」を記入します。

保存しました。次は、GTMでタグの設定です。

タグを新規で作成します。

「GA4 設定」を選択。「イベント」ではない方です。

今使っている「測定ID」をGA4で確認して、

ここに入れます。

プロパティ名は「user_type」。隣は「+」をクリックして、

先程設定した変数を選択。

こうなります。その下の「詳細設定」は不要です。

トリガーはおなじみの「All Pages」ではなくて、今回は特定のURLで発火させたいので、

トリガーを作ります。

ページビュー。

「一部のページビュー」。

特定のURLで発火させます。「Page Path」「含む」「/archives/144」としています。

これで保存。

GTMの設定はここまで。「保存」して「公開」しましょう。

GA4に戻って、「設定 > ユーザー プロパティ」。

最初に作る時はこんな感じです。

「ユーザー プロパティ名」はGTMで設定したのと一致していなくてはなりません。

設定できました。

リアルタイムの上記のエリアで確認できるはずです。

特定のページで発火させている場合は、指定のページ以外で発火していないこともチェックする必要があります。

設定したユーザープロパティは、「分析」の「ディメンション」として追加が可能です。

このように、分析のディメンションとして使うことができます。

-カスタム ディメンション, ユーザー プロパティ

執筆者:

ウェブ最適化ではじめる機械学習 ―A/Bテスト、メタヒューリスティクス、バンディットアルゴリズムからベイズ最適化まで